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【理学療法士の転職】転職サイトvsエージェント|2度の転職で得た失敗しない選び方

【理学療法士の転職】転職サイトvsエージェント|2度の転職で得た失敗しない選び方のサムネイル

「転職サイトと転職エージェントって、何が違うの?」
「そもそも本当に無料なの?」
「結局どっちを使ったらいいのか教えて!」

こんな疑問を感じて、転職活動の第一歩でつまずいていませんか?

私自身、過去に2度の転職を経験し、年収50万円UPの転職にも成功しましたが、
過去には、小さな勇気が持てず、サイトやエージェントの利用を踏み出せずにいたこともありました。

そこでこの記事では、両方のサービスを実際に利用した私が、初心者にもわかるように解説し、それぞれのメリット・デメリット、向いている人の特徴まで丁寧に紹介します。

この記事を読めば、「なぜ転職サービスが無料で使えるのか?」「どんなサポートが受けられるのか?」すべてがクリアになります。

結論から言えば、転職初心者の方は、
「転職サイトと転職エージェントの併用」または「エージェントの活用」をおすすめです。

目次

結論:併用、もしくは転職エージェントの活用を推奨!

実際に転職サービスを使い始めるとき、
いちばん悩むのが「結局どれを使えばいいの?」ということ。

私自身もそうでした。
いろんなサービスがある中で、どれが正解か迷ってしまい、なかなか一歩踏み出せずにいたことを覚えています。

そんな経験を踏まえて言えることは、転職初心者こそ、まずは転職エージェントを活用するか、転職サイトとの併用を検討するのがベストということ。

この記事では、両サービスの違いや活用のコツ、どんな人にどのサービスが向いているのかを、実体験を交えて丁寧に解説していきます。

転職サイトと転職エージェントについて

「転職サイト」「転職エージェント」名前は似ていますが、サービスの中身はまったくの別物です。

それぞれの特徴や仕組みを知ることで、後悔のない転職活動ができます。

まずはこの違いをしっかり押さえて、あなたに合ったサービス選びの土台をつくっていきましょう。

転職サイトとは?【自分のペースで求人を探せる】

転職サイトとは、求人情報が掲載されたWebサービスです。
求職者が自分で検索し、気になった求人に直接応募するスタイルです。

📌主な特徴:

  • 自分のペースで活動できる
  • 情報収集が気軽にできる
  • 複数の求人比較しやすい

一方で、書類の作成・面接対策・条件交渉などはすべて自分で行う必要があり、転職初心者にとってはややハードルが高い面も。

「まずは情報収集だけしたい」「自分のペースで探したい」という人に向いているサービスです。

転職エージェントとは?【プロによる個別サポートが強み】

転職エージェントは、専任のキャリアアドバイザーがついて、
転職活動を一貫してサポートしてくれる無料のサービスです。

📌主な特徴:

  • 希望条件のヒアリング求人紹介
  • 履歴書・職務経歴書の添削サポート
  • 面接対策や条件交渉の代行
  • 内定後のフォロー・退職時の相談まで

特に、以下のような方におすすめです:

  • 初めての転職不安がある方
  • 働きながら転職活動を進めたい方
  • ブランクがある or 自信が持てない方
  • 地方などで内部情報がわかりにくい求人を探す方

個別に寄り添ってくれるため、転職成功の確率も上がりやすい傾向があります。

れん

転職サイトと転職エージェントは名前は似てるけど、全然違うサービスなんだね😳

ビジネスモデルの違いが、サービスと求人の質の違いを決める

転職サイトや転職エージェントを比較するときに、意外と見落としがちなのがビジネスモデルの違いです。

実は、この「どうやって利益を上げているのか」を知ることで、
それぞれの各種サービスの理解を深め、納得感をもって活用することができます。

どちらも無料で使えるサービスですが、運営側の目的は大きく異なります。

転職サイトは「広告掲載型」

転職サイトは、企業が「広告費」を払って求人を掲載する仕組みです。
そのため、採用に至らなくても費用が発生します。

・月額◯万円程度で求人掲載枠を購入
・求人掲載の有無は“広告費を出せるかどうか”で決まる

つまり、転職サイトの目的は「求人の露出を増やすこと」。
本当に採用したいかどうかよりも、“とりあえず出してみる”というスタンスの企業も少なくありません。

転職エージェントは「成功報酬型」

一方、転職エージェントは「求職者が入職して初めて報酬が発生する」成功報酬型のビジネスモデルです。

🔹 報酬の流れ:

  • 企業:入職が決まった場合にのみ費用を支払う(相場:年収の20〜35%)
  • 求職者:完全無料

そのため、エージェント側には、

  • 求職者が納得し、長く働ける職場を紹介すること
  • 企業側に「この人を採用してよかった」と思ってもらうこと

この“W満足”を実現することが重要であり、質の高いサポート体制につながっています。

転職エージェントの本質は”三方よし”のサポート体制

転職エージェントのビジネスモデルは、「三方よし」を実現する仕組みです。

立場得られるメリット
転職エージェントマッチング成功で報酬獲得
求職者無料で手厚いサポートを受けられる
企業自社に合った人材を効率的に採用できる

この構造があるからこそ、エージェントは「誰でもいい」ではなく、求職者に本気で向き合う必要があります。

モデル収益の仕組み企業の負担タイミング求職者のサポート
転職サイト掲載料(広告モデル)求人掲載時基本なし(自力)
転職エージェント成功報酬(マッチング時)マッチング成功時全面サポートあり

成功報酬型のエージェントを使っている企業は、1人の採用に100万円以上の費用をかける覚悟を持っています。

比較項目転職サイト企業エージェント活用企業
費用負担月額数万円程度年収の20〜35%
採用の本気度低〜中(広く出して様子見)高(人材確保を優先したい)
経営の安定性目安小規模でも利用可能中堅〜大手が多い
人材への熱意比較的ライト入職後の定着まで考えている
※企業ごとに違いあり。

つまり、転職エージェント経由で出会える企業は、人材採用に本気の会社
求人票だけではわからない「企業の本気度」「資金力」の指標にもなります。

れん

転職サイトは広告型、
転職エージェントは成果報酬型💡

転職サイトと転職エージェントのサービス比較

転職活動では、「転職サイト」と「転職エージェント」の違いを知ることで、効率的で満足のいく転職につながります。

以下の表で、主な違いを項目ごとに整理してみましょう。

項目転職サイト転職エージェント
求人の質一般公開求人(やや古い情報も)非公開求人多数・質が高い
情報量サイトに掲載された内容のみ内部事情・職場環境まで共有可能
提出書類サポートなし(自己対応)履歴書・職務経歴書を添削サポート
日程調整自力で連絡・調整が必要エージェントが代行してくれる
条件交決基本できない(自己判断)給与・働き方など交渉可能

先ほど紹介したビジネスモデルの違いを踏まえても、サービスの質は転職エージェントの方が総合的に高いと言えます。

もちろん、「手軽さ」や「気軽に見たい」という点では、転職サイトのほうが向いている場合もあるでしょう。

ですが、実は転職エージェントを利用しても、必ず転職する必要はありません。

言い換えると、転職エージェントでは「後出しジャンケン」が可能です。

  • 希望の求人がなければ転職しなくてOK
  • 話を聞くだけでも全然大丈夫
  • 無料で書類添削や面接対策も受けられる

最初はハードルが高く感じるかもしれませんが、相談ベースでOKなので、気軽に活用してみるのもおすすめです。

れん

転職経験が少ない方は転職エージェントがおすすめ!

転職サイトと転職エージェントのメリット・デメリット

転職サイトと転職エージェントは、それぞれにメリットとデメリットがあります。

あなたが転職活動に何を求めるかによって、最適なサービスは変わります。

このパートでは、転職サイトと転職エージェントの「強みと弱み」をわかりやすく解説しながら、自分に合った選び方のヒントをお届けします。

転職サイトのメリット・デメリット【気軽に使えるが自己完結型】

転職サイトの主なメリットは以下の通りです。

  • 自分のペースで求人を探せる
  • 気軽に情報収集ができる
  • 幅広い求人を比較・検討しやすい

「とにかくまずは情報が欲しい」「自分でじっくり検討したい」という方にとっては、とても便利なサービスです。

一方で、デメリットもあります。

  • 自己分析や求人選定をすべて自力で行う必要がある
  • 書類添削や面接対策などのサポートがない
  • 企業の内部情報が得にくく、ミスマッチが起こりやすい

初めての転職や、ブランクがある方には少しハードルが高く感じるかもしれません。

転職エージェントのメリット・デメリット【手厚いサポートで安心】

転職エージェントの主なメリットはこちらです。

  • キャリア相談や履歴書・職務経歴書の添削が受けられる
  • 非公開求人を紹介してもらえる
  • 面接対策や日程調整、条件交渉を代行してもらえる
  • 職場の雰囲気や人間関係など、内部情報が得られる

特に「転職が初めて」「忙しくて動けない」「1人では不安」といった方にとっては、非常に心強い存在です。

ただし、デメリットも理解しておきましょう。

  • 担当アドバイザーとの相性によって満足度が変わる
  • 希望と異なる求人を紹介される場合もある
  • 自分のペースで進めづらい感じることがある

しかし、アドバイザーの変更は可能なので、合わなければ切り替えるという選択肢もあります

れん

転職サイトも転職エージェントもお互い違う強みがある💡

各転職サービスに向いている人・向いていない人

転職サイトと転職エージェント、どちらを使えばいいか迷っていませんか?

実は、それぞれのサービスには「向いている人」と「そうでない人」の傾向があります。

この章では、あなたの性格や状況に合わせて、どちらのサービスが合っているかを見極めるためのポイントをわかりやすく解説していきます。

転職サイトに向いている人

  • 気軽に求人を見たい・情報収集をしたい人
  • 幅広い求人を自分でじっくり比較したい人
  • 自分のペースで転職活動を進めたい人
  • 過去に転職経験があり、基本的な流れを把握している人

転職に慣れていて「今回は自分で動きたい」という人におすすめです。

転職サイトに向いていない人

  • 初めての転職で、右も左もわからない人(→エージェント併用がおすすめ)
  • 求人数が多すぎて、どれが良いのか判断できない人
  • 書類作成・面接対策などに不安がある人
  • 自分一人で進めるのが苦手な人

サポートが必要な人にとっては、情報の多さがかえってストレスになる場合も💦

転職エージェントに向いている人

  • 転職活動が初めてで、何から始めたらいいかわからない人
  • 現職が忙しくて時間がない人
  • 書類や面接対策など、プロにアドバイスをもらいたい人
  • 条件交渉や企業の内部情報など、自力では得にくい情報が欲しい人

「孤独な転職活動に自信がない人」にとって、心強い味方です!

転職エージェントに向いていない人

  • すべて自分で決めたい・自分のペースを崩されたくない人
  • 頻繁な連絡がストレスになる人(※通知オフや間隔の調整は可能)
  • アドバイスを受けるよりも、自分の判断で進めたい人

とはいえ、「情報を聞くだけ」でもOK
利用の仕方をコントロールできれば、メリットだけを活かすこともできます。

どちらを利用するか迷っている人

「どちらから始めればいいかわからない…」という方は、まずは以下のステップを試してみましょう💡

  1. 転職サイトで求人をざっと眺めて、自分の希望や相場を知る
  2. 転職エージェントに相談して、わからない点をプロに聞いてみる

どちらが正解、という決まりはありません。
併用しながら、自分の転職活動に合った形を見つけていくのがベストです。


実際に「使ってみてから判断する」という柔軟さが、後悔しない転職に繋がります!

れん

すべて完璧なサービスはありません💦
私は転職経験が少なくて、都市圏への転職だったので、転職エージェントを活用させていただきました✨

👇 実際にれんが利用して、年収50万円UPにつながった転職エージェントはこちら!

転職サイト・転職エージェントを使う際の注意点

どちらのサービスにも強みはありますが、利用する際には気をつけておきたい点も存在します。
ここでは、転職サイト・転職エージェントそれぞれの注意点や、よくある失敗パターンについて解説します。

転職サイトの注意点

  • 求人の質にばらつきがある
  • 職場の内部事情がわからない
  • サポートは一切受けられない

転職サイトは、企業が広告料を支払って求人を掲載する仕組みです。
そのため、広告的な側面が強く、見た目の条件が良すぎる求人や、実際の働き方とギャップのある求人が紛れていることもあります。

また、応募から面接、条件交渉、日程調整まで、すべて自分一人で行う必要があるため、転職活動に慣れていない人や仕事をしながら転職を進める人にとっては大きな負担です。

特に医療・リハビリ業界では、内部事情(雰囲気・残業実態・人間関係)を知ることが難しく、情報の見極めが非常に重要になります。

転職エージェントの注意点

  • 担当者との相性に左右される
  • 希望と異なる求人を紹介される場合がある
  • スケジュール調整に圧を感じることも

転職エージェントは、成功報酬型のビジネスモデルを採用しており、求職者の入職が成立することで企業から報酬を受け取ります。

この仕組みにより、エージェントによっては「早く転職させたい」という意図が強く出てしまうケースもあります。

ただし、これは「チャンスを逃してほしくない」という親切心の現れでもあり、エージェント全体が押し売りというわけではありません。

また、担当者との相性が合わないと感じた場合は、遠慮せずに変更を申し出ることが可能です。
エージェントも「相性の重要性」を理解しており、無理に続けることを勧めてくることは少ないでしょう。

そして何より覚えておいてほしいのは、「転職活動をすること」と「実際に転職すること」は別であるという点です。

転職活動を通じて情報を集め、現在の職場の良さに気づく方もいます。
転職しないという選択肢も、立派な結果の一つです。

だからこそ、「今の自分に必要な情報を集めてみよう」くらいの気軽な気持ちで相談してみるのがベストです💡

✅ まとめ|目的にあわせて使い分けを!まずは情報収集から始めよう

転職サイトと転職エージェントは、似ているようでまったく異なるサービスです。

転職サイトは、自分のペースで求人を探したい人に。
・転職エージェントは、プロに相談しながら進めたい人におすすめです。

特に初めて転職する方や不安を感じている方にとって、
転職エージェントの手厚いサポートは、安心して第一歩を踏み出せる強力な味方になるでしょう。

とはいえ、どちらのサービスも無料で利用できるので、
「まずは使ってみて、自分に合う方法を見つける」くらいの気軽さでOKです。

転職活動は情報戦。
気になるサービスをうまく使い分けて、理想の働き方に一歩近づいていきましょう!

👇 実際に私が使って年収50万円UPにつながった転職エージェントはこちら!
登録はすべて無料。まずは求人を眺めてみるだけでもOKです✨

転職エージェントの活用について詳しく知りたい方はこちらの記事をごらんください。
【理学療法士の転職ガイド】エージェントの活用法から成功のポイントまで完全解説

私自身が転職の時にお世話になった、転職エージェントの正直レビューは以下のページで詳しくまとめています。
【実体験レビュー】理学療法士が転職エージェントを使って年収50万UP!

【理学療法士の転職】転職サイトvsエージェント|2度の転職で得た失敗しない選び方のサムネイル

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この記事を書いた人

4病院1施設、2度の転職を経験した理学療法士。
将来の生活に不安を覚え、お金について学び始めた結果、、、

・年間支出130万円削減
・転職をして年収50万円UP
・副業収入数万円

”リハビリ職でも、もっと自由に、もっと豊かに”をテーマにあなたと一緒に行動していきたいと思います。

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